突然ですがあなたは情報商材を買ったことがありますか。
恋愛、英会話などさまざまなジャンルの情報商材がありますが、今回はネットビジネスの情報商材を買ったときのことをお話しします。
正直言ってめっちゃ後悔しました…。
では、そんなガッカリ商材をどういう経緯で購入したのかやどんな点で後悔したのか書きましたので、買おうか迷っている方にとって少しでも参考になれば幸いです。
目次
情報商材を買ってみたけど後悔した話
情報商材には中身が濃く勉強になるものもある反面、ゴミみたいな薄っぺらいものも少なからず存在します。
今回お話ししていくのはそんなゴミ商材を買ってしまったときの話です。
買おうか悩んでいる方は、こういう商材もあるんだということを理解した上で選択してください。
①BOOKOFFせどりの商材
せどりでうまく利益が出ずノウハウを求めてYouTubeでせどり動画を漁っていたとき、とあるせどり情報発信者を発見。
佐藤(仮名)としましょうか。
佐藤は動画の中で「せどりは本当に単純なノウハウの積み重ねでできるので、もっと簡単で手軽に始められるんだっていうのを広めていきたい」と語っていました。
まだメジャーではないけどそれなりの実力者なんだろうな、という印象です。
佐藤はBOOKOFFせどりが得意で
仕入れ動画ではBOOKOFFに必ず行っている上に「BOOKOFFだけで飯を食える」とか「今では背表紙を見ただけで仕入れられる」と絶対の自信を持っているように見受けられました。
そんな自信満々な様から佐藤を実力者だと見込んだ僕は動画の概要欄にあったメルマガ登録のURLからさっそく登録。
登録してから1週間くらいすると、「BOOKOFFせどりの商材を執筆しています」という案内が届きました。
初の商材ということで1週間ほどかけてメルマガで売り込みが行われ、その中で「僕のBOOKOFFせどりの集大成」みたいなことを言いだしたんですよ。
当時の僕はせどりで思うように利益が出ていなかったうえ、すぐに結果を出すにはせどりしかないという強迫観念めいたものを抱いていました。
なので「これだけBOOKOFFせどりに精通している人の商材なら現状を打開できるかもしれない」という淡い期待を抱いてしまいます。
「コピペだけで月収100万とかそういうのはウソや詐欺商材」などと詐欺商材を糾弾するような態度をとっていたのでこの人は期待できそうだ、という思いもありました。
そして発売日当日に即購入。
料金は約5万円でした。
そして中身を見てみると…
薄っ!
「普段YouTubeに流してる情報と何が違うの?」とツッコみたくなるものでした。
YouTubeの動画とまったく同じ内容に、短い解説動画(YouTubeのものをただ短く編集しただけ)がついているだけという手抜きぶり。
内容は随時アップデートすると言っていた割に一切行われない、単なる詐欺商材でした。
当時まだ有名人でなくネットで調べても情報が乏しかったために、佐藤の本性を見抜けなかったのが悔やまれます。
今調べると詐欺だとか動画でまったく利益の出ないものを仕入れているなどと悪評が立ちまくっているため都合のいい情報に踊らされてしまった自分を殴りたい。
②せどりの商材
これまたせどりの商材です。
結局佐藤の商材は詐欺商材でまた振出しに戻ってしまったため、またしてもノウハウを探していました。
このノウハウを追い求めるというのも稼げない行動の代表的なもので反省すべき点ですね…。
そこでまたしてもYouTubeの動画を見ていたところ、とあるせどり情報発信者を見つけました。
山田(仮名)としましょう。
山田は仕入れ動画だけでなく、数字を管理しようとかAmazonアカウントを守るにはこうしましょう、とか派手な仕入れ動画を使って力技で注目されようという感じでなく好印象でした。
そんな山田はせどり業界の闇を語るという内容の動画で「薄っぺらい商材を販売している情報発信者がいる」とか「ゴミみたいなツールを提供している奴らがいる」と力強く語っていました。
そこまで豪語するということは自分の発信する情報に自信があるのかと思ってしまったのです。
こうして山田の動画の概要欄からLINE@に登録して何日かすると山田からコンサルの案内がありました。
物販で収益をあげて情報発信にいたるまでサポートという内容でした。
例によって値段が30万円近かったので迷っていると、「コンサルと同じ内容を商材にしました」というお知らせが。
こちらは5万円程度。
最初に30万円を見せられていたため「安い」と思ってしまい購入。
直接的に詐欺商材販売者を批判していたためそれだけ自信のあるコンテンツなのかと思いきや
薄っ!(2度目)
肝心の仕入れノウハウは過去例を見ないくらい薄く、無料動画を見てる方がマシという有様。
かといって情報発信の部分が参考になるかといえばそうでもなく。
結局口八丁手八丁でゴミ商材を売りつける輩でしかないという結末でした。
後で他のせどり動画を見てわかったことですが
山田は他人の動画をパクって(ビジネスはTTP=徹底的にパクるのが大事!と動画で言っているほど)せどりをやっているように見せているだけだった、とのこと。
佐藤の商材と合わせると約10万円がすっ飛んでいっただけでした。
まとめ
情報商材でスカを引き当ててしまった経験をお話ししましたが、いかがでしょうか。
ゴミ商材をつかまないために必要なことを3点あげていきます。
①攻撃的な情報発信者は疑ってかかれ
論理性や具体性に欠ける批判ばかりしていたり、SNSでオラついているような人は疑ってかかりましょう。
相手を攻撃することで自分以外に矛先を向けさせるのが目的なので、他人を論理的でなく感情論で批判するようなのは怪しいです。
②ググる
情報商材販売者のことはネットで調べれば様々な情報が出てきますので、まずネットで検索してみましょう。
できれば本人のSNSなんかも見ることをおすすめします。
ゴミ商材の販売者は普段からゴミみたいな情報を発信したり、遊んでばかりで自分では実践してないなというのがわかりますから。
③いろんな人の情報を参考にする
一人だけを参考にすると妄信的になってしまいがちになり、悪い点に目がいかなくなります。
何人かを比較したうえで、この人なら信頼できそうだ、という人を選びましょう。
かつての僕のようにまんまと騙されてお金を搾り取られる人のことをネットスラングで養分といいます。
できることなら養分になりたくないですよね。
下の記事で養分といわれる人の特徴やそうならないための対策をまとめていますので、興味があればご覧ください。
こんにちは、副業しくじり先生のコウジです。