ブログを運営するうえで疑問になるのがコメント欄を設置するか否か。
読者との交流がモチベーション維持になるという肯定的な意見がある反面、うざいコメントが来るのでいらないという意見も。
今回はブログのコメント欄の必要性や、コメントがいらないと言われる原因のうざいコメント、いわゆるクソコメについて解説していきます。
目次
そもそもブログにコメント欄は必要か
結論からいうと必要ではありません。
あった方がいい程度です。
コメント欄はUGC(ユーザー生成コンテンツ)といって記事の一部だと解釈されるんだとか。
Googleのジョン・ミュラー氏による、57のSEOについてのアドバイスによれば
最終的には、あなたの考え次第であると思う。我々の視点から話すと、我々はコメントをコンテンツの一部として見ている。多くの場合、それらがコメントであるということは認識できているため、扱い方は変える必要がある。しかし、最終的には、ユーザーがこうしたコメントに基づいてあなたのページを発見した場合、あなたがこうしたコメントを削除してしまうと、そうしたコメントに基づいて我々があなたのページを発見することはできなくなる。
ジョン・ミュラー氏による、57のSEOについてのアドバイス
と言われていて、コメントの削除がランキングに影響を与える可能性があるとされています。
SEOを気にされるのであればコメント欄の設置をすすめますが、そうでなければ撤去しても構いません。
次の項で話すようなクソコメが来ることも少なくないので。
うざいコメント達
コメント欄がいらないと思う理由はうざいコメントをしていく連中がいるからです。
見つけた瞬間ゴミ箱行きが確定しているふざけたコメントの数々をご紹介します。
①コメントに見せかけた宣伝
一見ちゃんと読んでくれているようなコメントと思わせておいて
しれっとサイト欄に自分のブログのURLを貼っているパターン。
聞いたところによると、ブログのコンサルの中にはURLを貼ることで
ブログの訪問者を増やすというやり方を教えている人がいるそうです。
バレバレなので訪問するわけないんですけどね。
②お気持ち表明
お気持ち表明とは
主にネガティブな意味合いで私見を述べることを、
皮肉を込めて「お気持ち表明」と呼ぶ。
該当するのは、聞いてもいない自分語り、悪口、批判、主張、謝罪風脅迫など。
また、単に的外れな主張を、
本人の中だけで完結している考え方という意味で「お気持ち」と呼ぶことがある。
出典:ピクシブ百科事典
トレンドブログを批判する記事にきたのがお気持ち表明コメント。
その記事
曰く「とっても傷つきました」に始まり
「私は芸能ではなく季節の行事などの記事を書いてます」
「読者さんからの評判もいいです」と聞いてもいない自分語り。
そこから長文で自分は他のトレンドブログ実践者と違うアピールを展開。
うぜえ。
こんな弱小ブログのコメント欄でくだを巻いているヒマがあったら
その「評判のいい記事」とやらを書くことに時間を使えばいいのに。
③吐き捨て
種類としては
・「つまんねえ」のような一言コメント
・誹謗中傷や脅迫
・批判、否定、反論
・「〇〇まで読んだ」という長文読めないバカアピール
その範囲は広く、クソコメの中でもダントツで多いです。
平気で「〇ね」「〇す」なんて書いてきますからね。
つまんねえブログをわざわざ最後まで読んでコメントまでしてんのは誰なんだか。
④抽象的で中身のないコメント
「勉強になりました」「参考にさせていただきます」
とだけコメントする人も中にはいますが
具体性がなくほめられてもちっともうれしくありません。
無理にコメントしなくていいから。
①で挙げた宣伝目的の人が書いていることも多いです。
⑤読解力のないバカ
「そんなこと書いてないじゃん」ということを書いてくる的外れなやつとか
「お前タイトルだけ見て判断しただろ」としか思えないやつ。
無理にコメ(ry。
⑥スパム
吐き捨てと同じかそれ以上にうざいのがスパム。
URLをペタペタ貼り付けたタイプやら意味不明な文字の羅列やら。
最近僕のブログに来ているのが英文コメント。
記事の内容に触れてない、サイト欄に怪しいURLがのっている
IPアドレスが全部一緒、の役満状態。
こんなのばかりだったらコメント欄閉鎖したくもなるわ。
コメントがうざいと感じたら
ブログにコメント欄を設けたところでコメントする人なんてほとんどいないし
もし来たとしてもクソコメでは精神衛生上よくありません。
あくまでもコメント欄は残しておきたいのであれば承認制にしましょう。
WordPressをお使いの方なら
Akismet Anti-Spamというプラグインを入れればスパム対策もばっちり。
コメント自体いらないのであればコメント欄自体撤去するのもありだと思います。
SEOに効果があるといってもどの程度かは明言されていませんし。
クソコメに悩まされると最悪ブログをやめたくなってしまうこともあります。
そうならないためにやめたくなったときの対処法を知っておきましょう。
下の記事でブログを辞めたいと思ったときの対処法について紹介していますので、あわせてご覧ください。
こんにちは、副業しくじり先生のコウジです。