自己啓発ってなんか気持ち悪い…。
世の中にエセ自己啓発があふれているため、そう思う人が増えています。
この記事では、弱っている人や社会経験が乏しい人などを食い物にするエセ自己啓発の気持ち悪さを解説。
自己啓発ビジネスに引っかかる人が出ないようにという思いで書きました。
自己啓発が気持ち悪い理由
自己啓発が気持ち悪い理由としては以下の4つがあげられます。
一つ一つ解説していきましょう。
①意識高い系とリンクする
自己啓発系の投稿はいいねがつきやすいです。
そのため意識高い系は自己啓発本の内容を100倍に薄めてSNSでつぶやくという、普通の人なら恥ずかしくてやらないことをしています。
奴らの唱える自己啓発(笑)がもとで自己啓発そのものが気持ち悪いと思われてしまうのです。
自己啓発にしろ意識高い系にしろ妙なポジティブさや高揚感があるのが気持ち悪いというイメージを補強しています。
②宗教じみている
自己啓発にハマる人はだいたいがうまくいかなくて悩んでいる人とか何をしていいかわからない人で、いわば迷える子羊。
そういった人は必死になって自己啓発本を読みます。
ソースは僕自身(笑)。
僕は参加していませんが自己啓発セミナーも似たようなもので、とにかく藁にもすがりたい!という気持ちの現れ。
こういうのにハマる人は依存傾向が強く、「この本を読めば何とかなる」「これに参加すれば道が開けるかも」と思いただ読んだり参加するだけで満足するため行動は二の次。
とにかく読むor参加することに意義があるので著者やセミナー講師を神のように崇めて散在を繰り返していきます。
まるで宗教ですね。
③押し付けがましい
「成功するには〇〇な人になりましょう」「うまくいく人は必ず〇〇しています」
そんな単純じゃないから。
確かに成功者に共通する何かはあるでしょう。
ですが人それぞれ性格やおかれた状況が異なるので、画一的な成功法則なんてないです。
そこがすっぽり抜け落ちているから押し付けがましくて気持ち悪いんだよね。
④所詮はきれいごと
自己啓発で語られがちなネタを列挙してみると…。
・世の中に嫌な人はいない
・人を信じよう
・嫌な人も理解してあげよう
・他人を尊重して話を聞こう
・感謝の心を持って生きよう
・成功した自分をイメージしよう
・努力すればきっと成功する
ものの見事にきれいごとばかりですね。
人間の醜い面をわざと見ないようにしているのか、それとも本当に見えていないのか。
これを大の大人が言うのだから恐ろしい。
頭にお花畑でも広がっているのだろうか。
これらの情報をただ受け取るのではなく、自分で取捨選択していかないとただの頭でっかちになってしまうので気を付けましょう。
情報を疑わず精査もせずただ受け取るだけの人を情報弱者、または情弱といいます。
情弱になるとカモまっしぐらなので、そうならないための対策をしましょう。
情弱の特徴やならないための対策を下の記事にまとめましたので、あわせてご覧ください。
自己啓発本なんて読んでも意味ない?!
ちまたに出回っている自己啓発本を読んでも意味ないという人は多くいます。
僕の経験上本当に意味ないです。
その理由は
・読んだだけで成長した気になり、行動に結びつかない
・読んだその時だけやる気になるが長続きしない
・内容はだいたい一緒
この辺。
どんな本だろうが結局は
・目標に期限を設けましょう
・目標は目に見える形で残そう
・失敗してもあきらめないことが大事
・行動が大事
程度のことしか書かれていません。
これならわざわざ本を買わなくてもネットで無料で見られますよ。
確かに精神論も大事ですが、「とにかく自己啓発に励もう!」と鼻息荒くしている人間にはうんざりします。
自己啓発にハマりすぎてただの胡散臭い人に堕したヤツもいますから。
まとめ
ちまたに出回る自己啓発が気持ち悪い理由は
①意識高い系にネタをパクられ陳腐化している
②宗教じみている
③押しつけがましい
④結局きれいごとでしかない
の4点。
特にネットビジネス系の情報発信者は自らを大きく見せるために自己啓発を推奨する傾向があります。
そんな情報発信者の実態を知り、うっかり近づいてインチキ商材を買わされないように気を付けましょう。
こんにちは、副業しくじり先生のコウジです。