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ネットビジネスの詐欺師が使いがちな表現一覧!お願いだから騙されないで!

コウジ

こんにちは、副業しくじり先生のコウジです。

近年副業への関心が高まっているのを悪用して、中身のない商材やコンサルを売りつける詐欺業者たち。

奴らはあなたを引っかけようと日々知恵をしぼっています。

詐欺業者に騙され貴重なお金を失わないように、詐欺師の見抜き方をお話します。


今回注目したのは詐欺師たちがあやつる言葉

彼らがどんな表現を好んで使っているのか一覧にしましたので、副業を始めたい方や詐欺に引っかかりたくない方はご覧ください。

詐欺も「伝え方が9割」

詐欺師連中が使う表現にはどんなものがあるか、代表的な7つを列挙していきます。

当てはまったからといって100%詐欺というわけではありませんが、警戒するに越したことはないです。

ではいきましょう。


①簡単さをアピール

使われがちな言葉

・誰でも
・簡単に
・〇〇するだけ!
・ワンクリックで〇万
・わずか〇分の作業で〇〇万円

とにかく簡単さをアピールすることでハードルを下げてくるパターンです。

「もしかしたら自分にもできそう!」と思わせ、商材やコンサルに誘導してくるので要注意!

そういえば、メール1通送るだけで100万とか言ってたのがいたっけ。


②誰でもできるアピール

使われがちな言葉

・再現性100%
・全員が月収〇万円達成しています!
・知識不要!

①と若干かぶりますが、「誰でもできる」とか「再現性100%」「全員が月収〇万円達成しています」と、稼げない奴がおかしいみたいに言う奴は真っ黒。

人それぞれ置かれた環境が違うのにみんな同じように成果が上がるなんておかしいでしょう。



他にも「知識不要」「経験不要」といったブラック企業の求人広告みたいなものも。

いっそのこと「アットホームなビジネスです」とでもいってみたらどうか。



もはや何でもありか、とあきれます。


おばあさんの画像を使い「ネットビジネスは若い人だけのものじゃないものね」というキャッチコピーでお年寄りを狙ったかのようなゴミ商材屋がいましたが、ここまでくると笑えません。


③早さアピール

使われがちな言葉

・1ヶ月で〇〇万円

ひどいものだとその日のうちに利益が出るとかいうのもいます。

最初は稼げないとか最低半年はかかりますとか言っても食いつかないのでこんな極端な表現になるんでしょう。

必死というかアホというか。

あまりにも人を馬鹿にしたやり方で吐き気がします。



④現金給付を匂わす

使われがちな言葉

・あなたは銀行口座を登録して〇円を受け取るだけ!
・〇円差し上げます!
・ネット給付金!

まるでお金をくれるかのような表現ですが、ほしいといっただけでお金をくれるほど甘くはありません。

話の流れとしては、

〇円あげます!といってメルマガに登録させる→毎日メルマガを送って何をしているかを小出しにして公開→僕の開発したシステムを導入すれば稼げます→コンサルへ誘導

こんな感じで、話を完全にすり替える手口です。

逮捕された加藤浩太郎という詐欺師も10万円差し上げますといううたい文句で集客していましたし、詐欺師のテンプレにでもなっているんでしょうか。


⑤リスク0アピール

あなたは100%返金保証!といわれてどう思いますか?

返金してくれるの?ラッキー!

なんて思ったときにはすでに詐欺師の術中にはまっています。


あくまで「返金してくれるなら安心」とか「それだけ自分のコンテンツに自信があるんだ」と思わせ信用させるための罠なので要注意。


そもそもみんながみんな返金申請なんてしたらビジネスとして立ちいかないですが、コンサルに申し込んでも9割は行動しないと言われています。

そういう人は「どのくらい実践しましたか?」の一言で追い返せるため返金をうたっても痛くもかゆくもないんです。

なら実行してもダメだった場合は?

と思うかもしれませんが、ネットには「書かれていた返金の条件を満たしているのに理由をつけて返金されなかった」とか返金要求を無視された、という声があり、どのみち安心できません。


これも情報商材詐欺の掲示板を見ていれば書かれているのでまずはググるといいでしょう。


いきなり「判断しろ!」といわれても無理な話なので、入る前に入念に情報収集するのが肝心です。

※返金を受け付けないと書いている人にも詐欺師はいますし、逆に誠実に返金に応じてくれる人もいるのであしからず。


⑥目新しさをアピール

まったく新しいノウハウ!とかいわれると気になってしまいますが、既存のノウハウなのにあたかも新しい、すごいノウハウのように見せかける手口なので信じてはいけません。

ドンキせどりのまったく新しいノウハウといわれていたのが結局は

ビーム(バーコードスキャナー)を買って全頭(商品を片っ端からリサーチ)しましょう

という目新しさの対極にあるものだったり、

電脳せどり(ネットショップから仕入れるせどり)のすごいノウハウといわれていたのが既存のポイントせどり(楽天のSPUなどをいかしたせどり)だったり。


僕もトレンドアフィリエイトの情報商材を買ったところ、1日後に「今後トレンドアフィリエイトはこの手法以外では稼げなくなります!」といううたい文句の詐欺まがいの高額塾の勧誘をされたことがあります。

もちろん入りませんでしたが、アホかと思いました。



ネットの普及でノウハウ自体はほぼ出尽くしている状態なので、目新しいノウハウなんてそう出てこないです。

なのでこういう誇大広告からは距離をとりましょう。


⑦予防線を張る

①や②や③との合わせ技で使われるもので

「特定商取引法に基づく表記」という表示を義務付けられたページの下の方に

本商品に示された表現や再現性には個人差があり、必ずしも利益や効果を保証するものではございません。

という文言を記載し、ちゃっかり予防線を張っています。


稼げなかったといわれて返金要求などをされた際に、「ほら、ここにこう書いてあるでしょ」と言い訳できるからでしょう。

ですが、「簡単に」「誰でも」「すぐに」稼げますとい煽っておいて「個人差がある」だの「必ずしも利益や効果を保証するものではございません」といっている時点で矛盾していますよね。


しかもあまり目を通さなそうな部分にひっそりとのせる卑怯ぶり。


まあ①や②や③にある表現を使っている時点でアウトですが、念のため確認しましょう。



ネットビジネスのコンサルには詐欺まがいか、そうでなくてもコスパの悪いものが多いので気をつけるに越したことはありません。

僕もいくつかコンサルに入ったことがありますが、正直微妙なものでした。


一例としてせどりのコンサルに入ったときの経験を別記事でまとめていますので、興味のある方はこちらものぞいてみてください。

まとめ

詐欺師が使いがちな表現のパターンは

①簡単さをアピール
②誰でもできることを強調
③稼げるまでの早さをアピール
④〇円差し上げます!など現金給付を匂わす
⑤(返すつもりもないのに)返金保証をつけリスク0アピール
⑥既存のノウハウを目新しいノウハウに見せる
⑦特定商取引法のページで予防線を張る

の7つ。

もちろんこれらに当てはまれば即詐欺認定できるわけではありませんが、傾向として多いのは事実。


もし詐欺コンサルに入ってしまった場合、相手も百戦錬磨(?)なので巧妙な逃げ道を用意して返金しません。

消費生活センターや弁護士に頼んでも返金まで長い時間がかかったり、手付金を持ち逃げするような悪徳弁護士の恐れもあるので、やはり最初から相手にしないことが大事です。


僕も詐欺コンサルから消費者センター経由で返金を勝ち取るのに半年もかかったり一部しか返金されなかったことがあるので、当記事のことを思い出して詐欺連中に近づかないように。

仮に近づいてしまっても耳を貸さないようにしましょう。


僕は詐欺コンサル含めコンサルや情報商材に200万円を浪費してしまいました。

詐欺師とかかわるのは時間とお金の無駄なので、僕のような浪費をしないよう当記事をご覧のあなたにはぜひとも注意をしていただきたい。

そう思っています。


詐欺業者を避けられるようになったら、ネットビジネスで失敗しないためにどうすればいいかを知って最短距離で進みましょう。

ネットビジネスで失敗するのは一体どんな人なのか?

下の記事にまとめましたので興味がありましたらご覧ください。

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コウジ
コウジ
ブラック企業を退職後、就職情報を収集している際にネットビジネスに出会い最初に取り組んだトレンドアフィリエイトで14万稼ぐ。その後迷走し情報 商材やコンサルに合わせて200万浪費。現在は失敗した経験をもとに「副業しくじり先生」を名乗り、同じ失敗や遠回りをしないようブログを中心に情報発信を行う。