こんにちは、副業しくじり先生のコウジです。
ネットビジネスは元手が少なくできるので副業として優秀ですが、ネットビジネスに興味を持った人に平気でうそをつき商材やコンサルを売りつける輩もいるので注意が必要。
僕は2014年に初めてネットビジネスを知りこれまでにもいろんな嘘つきを見てきました。
今回は僕が目にしたり体験した嘘つきの実例を5つご紹介しますので、嘘つきの実態を知ってしっかりと身を守っていきましょう。
ネットビジネスは嘘ばかり
ここからは僕が実際に目撃したり体験した嘘つきについてお話しします。
大した嘘ではない(というか嘘なのか?)ものも含まれていますが、こういう人間もいるということを知っていただければと思います。
その1:超誇大広告
トレンドアフィリエイトというネットビジネスの手法があります。
ブログにGoogleアドセンスというクリック報酬型(広告がクリックされれば収益が発生する)広告を貼って収益を得るやり方です。
有名なトレンドアフィリエイトの情報商材は「1日1記事無料ブログに記事を書くだけで50万!」という宣伝文句をつけて販売されていました。
ちょっとでもトレンドアフィリエイトをやったことのある人にはわかると思いますが、単価が安いアドセンスを無料ブログに貼り付けたとしても、1日1記事というスローペースな更新で50万も稼げるわけないです。
商材の内容自体は良質なだけに嘘をついてまで売りたいのか?と疑問が残りました。
あまつさえこの商材の販売者は買ったわずか1日後に「今後トレンドアフィリエイトはこの手法でしか稼げなくなります!」というメルマガを送ってきたんですよ。
販売者の弟子のコンサルの宣伝だったようですが、じゃああんたが商材に書いた内容は稼げないゴミノウハウなのかよ!?と腹が立つより呆れましたね。
弟子だし紹介料でももらうつもりだったんでしょうが、稼ぐためには嘘を平気でつくのかと、ネットビジネスの裏側を垣間見た気がしました。
ちなみにひんしゅくを買いながらも弟子のために頑張って宣伝したコンサルですが、配布されたツールが使えないとかメールの返信が遅いとか酷評の嵐でした。
今思うと、この時点でネットビジネスからフェードアウトしておけばこの後コンサルや商材で浪費しなくて済んだのだが…。
その2:自己矛盾
これは嘘というよりは自分の言ったことを忘れてたのかもしれません。
ネットビジネスを始めたころ、僕はトレンドアフィリエイトで実績作り→情報発信をトータルでサポートするというコンサルに入っていました。
コンサル講師を村田(仮名)とします。
村田はトレンドブログがGoogleからペナルティを受けて検索結果から除外されないようにするためにはどうすればいいか?という考察を自身のブログでしていました。
その記事の中で
「ペナルティを回避するにはオリジナリティを出さないといけない」「トレンドブログはほとんどが芸能人の顔をサムネイル画像にしているので、オリジナリティを出すためにはそれ以外にしてみたらいいかもしれません。」と書いていました。
※村田の教えるトレンドブログは芸能ネタメインでした。
その記事を見た数日後にスカイプでの対面コンサルを頼んだ際「サムネイルは芸能人の顔にしない方がいいんですか?」と質問したところ、「芸能人の顔にしておくとクリックされやすいので、顔にした方がいいです」との回答。
え?あんた自分がブログに書いたことを覚えてないの?
こんな適当な仕事しかできないんならコンサルなんて辞めた方がいいんじゃないでしょうか。
今だからこそ言えますがトレンドブログにオリジナリティは相いれない考え方で、他の情報発信者も「自分なりの感想を入れよう」とか村田並みに的外れなことをいっています。
だけどね、トレンドブログが他のブログからネタをパクってちょこっとリライトするものである以上小手先のオリジナリティなんて意味ないんですよ。
どうしてもオリジナルにこだわるなら週刊誌やワイドショーみたいに自分が取材して書くくらいでないと。
トレンドアフィリエイトのコンサルなんて所詮その程度です。
その3:起源を偽るな!
僕がせどりを学ぶためにセミナーに行った時の話です。
講師は平井(仮名)という人で 「〇〇〇(アルファベット3文字)プロジェクト」という名のコンサルを主宰していました。
そのコンサルには入らなかったんですが、のちに平井さんのコンサル生のある田中さん(仮名)がコンサルを始めるという話があり、せどりでなかなか稼ぐことができずに行き詰っていた僕は参加を決意。
平井さんと同じせどりノウハウの説明をされていたんですが、最後に紹介した自らのコンサル企画の名前が、平井さんと同じく「〇〇〇」。
「え、平井さんと一緒?」と思った矢先、田中さんは耳を疑う発言をしたのです。
それが「〇〇〇というのは僕が考えたんですけど」という一言。
ちょ、ちょ待てよ!
〇〇〇は平井さんが考えたもんでしょ。
どうやら平井さんはせどりをやめて現在は別の事業に移ったため、平井さんがせどりコンサルをされていたころのせどりツールなどを田中さんが引き継いでコンサルをしているそうです。
でも平井さんの名前をセミナーで出しませんでしたし、その辺の経緯を説明するのが面倒だったのかもしれませんが嘘はダメでしょう。
自分の力だけでのし上がったということにしたかったのかもしれませんが、良識はないのか。
その4:どこが限定なんだ!
僕がせどりで稼げず悩んでいてYouTubeのせどり動画を漁るように見ていた時一人の発信者が目にとまります。
佐藤(仮名)とします。
佐藤のメルマガを購読していたところ、「BOOKOFFせどりの集大成をまとめました」という商材の案内があり、購入することに。
ですがこの商材、集大成なんて仰々しいことを言っておきながら内容はYouTubeで話していたことをちょっと編集しただけの中身スカスカなものでした。
で、BOOKOFFせどりの商材を購入してしばらくすると今度はコンサルの案内がきました。
今なら商材がガッカリ仕様だった時点で見切りをつけますが、当時は稼げなくて必死になっていたためコンサルにちょっと興味を示してしまいます。
「購入者限定の募集」「僕の教えるせどり手法なら月収10万をプラスできます」という煽り文句や仕入れに同行するサービスがついていることを総合的に判断して入会。
まあコンサル自体も中身スカスカだったというオチが待っているわけですが。
それはいいとして、後日佐藤のコンサルについて情報収集していると、偶然にもコンサルの募集ページを発見。
なんと、BOOKOFFせどりの商材を購入した、しないに拘わらず応募できる仕様だったのです。
限定じゃなかったのかよ!と思わず画面にツッコみました。
限定だと嘘をついて入会を煽るとは…。
のんきにカモにされている自分が大馬鹿野郎であることは確かですが、同時に嘘や詐欺が横行している現実を改めて目の当たりにしました。
その5:楽してお金稼ぎたいってか?
最後は僕が直接関わったケースではありません。
僕がウォッチしている香ばしいせどり情報発信者が新たにせどり塾を始めて、Twitterで募集をかけていました。
見事選考に通った人の中に谷村(仮名)という人がおり、初月は目標の10万に届かなかったとTwitterで報告。
その後も月収と月商の区別がついていない(わざと混同している?)報告、累計利益ばかりで月々の収益を明かさなかったり日本語の使い方が怪しいツイートが相次ぎ「また香ばしいのが現れたもんだ」と呆れ半分で眺めていました。
とまあ、ここまでなら愛すべきバカとして見ていられたんですが恐れていた(?)事態が。
なんと、初月で月収10万達成!と嘘をついて情報発信をしていたのです。
いやいや、あんた10万いかなかったってツイートしてたやん!
ツイート消したところで魚拓とられてるし。
ブログと無料メルマガくらいならまだしも今度は有料の情報商材に手を出す始末。
近いうちにコンサルまで発展するでしょう。
確かにせどりは作業量が多いので商材やコンサルを売る方が楽に稼げるのは事実ですが、実力と実績が伴ってからでないと何よりやっている本人がしんどくなります。
本人がそれに気づけばいいんですが、果たしてどうなることやら。
最後に
これまでネットビジネスをやっている中で出会った嘘つきについてお話してきました。
ネットビジネスには他愛もない嘘から詐欺まがいまでさまざまな嘘があふれていて、ここにあげた以外にも返金保証をうたっていながら返金要求を無視されたとか、コンサル募集時につけると言っていた特典がなかったといった話も見受けられます。
ネットには嘘情報が氾濫していてほとんどが情報弱者をカモにしようとする人間であるという認識を持つのが一番です。
騙されないためにはググるとか、おいしい話は疑ってかかるなど、十分に注意しましょう。
嘘をつく方も悪いですが結局このような嘘にまんまと騙されてしまうのは情報弱者、いわゆる情弱の証です。
情弱は調べないし疑わずにすぐ信じてしまうのであっさりカモにされてしまいます。
これは過去の僕が実証済み。
では情弱にならない、もしくは脱するにはどうすればいいか。
そのために必要なことを下の記事にまとめましたので、興味があればご覧ください。
こんばんは!ランキングから来ました!
ネットビジネスを勉強していますが,こちらの5つは気をつけたいと思います!!